Android端末×カスタムキャスト×Mac×Google Hangoutsでバーチャル受肉ミーティングする
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これは何か
現在の職場のミーティングは9割がGoogle Hangoutsで残りがZoomって感じなんだけど、家のMac miniにはカメラがついていないので3Dの美少女に口パクしてもらいたいなと思って試した。
結論から言うと、以下のことが確認できた/できていない。
- MacにAndroidの画面をミラーリングしてHangoutsで共有することはできた
- 自分がミラーリング画面を共有している間、相手も自分のPC画面・アプリケーションウィンドウを共有することはできた
- ミラーリング画面をGoogle Chromeにカメラとして認識させるには別のツール・プラグインを噛ませる必要があり確認できていない
- 3人以上のHangouts通話になったときどう見えるのかは確認できていない
- Android端末がかなりぽっかぽっかになる。通知が来たらそのまま相手に見えてしまう
- これは何か
- カスタムキャストで自分が使いたい3Dモデルを用意する
- ApowerMirrorのインストールと設定
- Google Hangoutsでプレゼンテーションする
- 余談) 画面をいい感じに切り取ってカメラとして扱いたい(未実現)
- Android端末をそのままミラーリングするときの注意
カスタムキャストで自分が使いたい3Dモデルを用意する
まずかぶりたい美少女・美少年を用意する。Androidアプリのカスタムキャストはゲストモードでも(実際に配信しなくても)自分の声に合わせて口パクしてくれる。
キャラクターを作成したら[配信]>[キャラクター選択]>[背景選択]>[リップシンク設定]>[フリック設定]……で3Dキャラ+背景の状態にできる。
ApowerMirrorのインストールと設定
MacとAndroid端末にそれぞれApowerMirrorのアプリをインストールする。
Android端末をUSBでMacに接続してそれぞれでApowerMirrorを起動する。
Google Hangoutsでプレゼンテーションする
Google Hangoutsには画面共有機能があるので「画面を共有」とか「Presentation」みたいなメニューからApowerMirrorのウィンドウを選ぶ。
自分が資料を共有したいときは共有するウィンドウを切り替える。他の人が資料を共有しているときはそのプレゼンテーションにピンを打てばいいと思う(未確認)。
1対1の場合はこれで良さそう。3人に増えた状態を確認したかったけどできてない。
余談) 画面をいい感じに切り取ってカメラとして扱いたい(未実現)
ミラーリング画面をいい感じに切り取るにはOBS Studioを使うのが主流っぽい気がした。
これをGoogle Hangoutsのカメラとして認識させられれば最高なんだけどできてない。
OBS VirtualCamというプラグインでできそうなんだけどOBSのフォーラムにあるのはWindows版だけっぽい。
Android端末をそのままミラーリングするときの注意
ApowerMirrorはAndroid端末の画面をそのままミラーリングしている(PC上で操作もできる)。そのため通知がくると普通に表示されてしまう。事故を絶対に避けたいなら通知領域が見えないように切り取ったりした方がいいと思う。
あとUSB接続の場合は↓こういうケーブルを繋いだまま立てておけるスタンドがあると便利そう。