マイナンバーカードや運転免許証で旧姓を併記する

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これは何か

マイナンバーカードや運転免許証といった一般的な本人確認書類に旧姓を併記する手続きをした。事前に調べはしたものの、実際に役所に行かないと理解できなかったこともあったのでメモしておく。

総務省|住民基本台帳等|住民票、マイナンバーカード等への旧氏の併記について

前提

  • 初婚であり、自身の結婚以外で姓が変わるイベントがなかった
  • 結婚前の本籍地は他県である

旧姓併記のための手続き (住民票等)

住民票等への旧姓(旧氏)併記について | 文京区

本籍地が東京都文京区なので、この記事では文京区かつ上で挙げた前提の場合ということになる。細かいところは各自治体によって異なると思う。

手続きは役所で行う。この旧姓併記という手続きはあまり利用されないのか、戸籍住民課のフロアに行っても何をどうしたらいいのか分からず、案内係の方にお尋ねした。

手続きのために用意したものは以下の通り。

実際に用意したもの区の案内からの引用必要になる理由入手方法
マイナンバーカード窓口にお越しの方の本人確認書類本人確認書類を兼ねる-
現在の戸籍抄本の写し戸籍謄本(抄本)等現在の戸籍を示すためコンビニ交付 (350円)
実家の戸籍謄本戸籍謄本(抄本)等実家の戸籍を抜けていることを証明するため戸籍証明書等の広域交付 (450円)
某銀行の通帳旧姓(旧氏)の振り仮名を過去に使用していたことを証する書面旧姓を使用していたことを示すため-

このうち私が準備段階で困ったのは

  • 実家の戸籍謄本は要るのか? (要る)
  • 旧姓を使用していたことを示すものなんて手元にあるか? (ギリあった)

ということだった。

旧姓併記の手続き自体は持ち物が揃っていれば難しくない。マイナンバーカードの情報の書き換え時にパスワード等の入力が必要になるので、すぐに取り出せるようにしておいた方がいい。

マイナンバーカードの情報を書き換えた後、ふるさと納税など電子証明を利用する手続きはおよそ 1 日使えなくなる。コンビニ交付のシステムへの反映はもっと早く、だいたい 1〜2 時間で旧姓が記載された住民票の写し等を入手できるようになる。

実家の戸籍謄本

ひとつ前の姓自体は、両親の名が記載されているため現在の戸籍抄本の写しがあればわかる。ただ、窓口の係の方いわく「実家の戸籍を抜けていることを証明すること」が必要になるということだった。

入籍するさいに元の戸籍 (私の父が筆頭) から抜けることになるが、実家の戸籍謄本を取れば私を含め既に戸籍から抜けた人の情報も手に入る。

現在は「戸籍証明の広域交付」という便利な仕組みがあり、本籍地と筆頭者の名前がわかれば遠隔地でも取得できる。

【受付は午後4時まで】戸籍証明書等の広域交付 | 文京区

旧姓を使用していたことを示すもの

このペーパーレス時代において旧姓 (しかも振り仮名) を使用していたことを示すものを探すのは難しい。私の場合複数の銀行に口座を持っているが、通帳 (物理) を発行してもらっていたのは 1 行だけだった。

この通帳以外に旧姓と振り仮名がわかるものがあるか改めて確認したが、年金手帳には旧姓とその振り仮名が記載されていた。でも会社勤めをしている人の中には勤め先に預けている人もいるんじゃないか。 (私も前n職では預けていた)

旧姓併記のための手続き (運転免許証)

運転免許証の旧姓表記について 警視庁

運転免許証にも旧姓を記載してもらえる。本人確認書類としては運転免許証を使うことが多いのでこちらの手続きもした。

私の場合はコンビニ交付で旧姓が記載された住民票を入手してから、最寄りの警察署で裏書きを追記してもらった。費用は住民票の交付 (200円) 以外特にかからない。

旧姓併記の手続きをした動機

ここから先、実用的な話は含まれていない。

旧姓併記の手続きをした動機の大部分は、結婚から時間が経つにつれて私 (現姓) が私 (旧姓) であったことを証明する難易度が上がってきたためだ。(たとえば、国外企業で転職すると学位記と現在の姓名が異なるのでちょっとややこしい。)

結婚後数年間それほど問題に感じていなかったのは、マイナンバーカードが旧姓で発行され、現姓が追記扱いだったためだと思う。実際、特に困るようになったのはマイナンバーカードを今年の春に更新してからだ。

結婚を機に姓が変わる人はこの手続きも一緒にやっておくといいと思う。希望者は入籍時にチェック入れたら自動的に併記されるようになっているといいのにね。