CLIでMarkdownファイルをHTMLに変換してGoogle Driveにアップロードした

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これは何か

コマンドラインツールでMarkdownファイルをHTMLファイルに変換してGoogle Driveにアップロードした。

GitHub Wiki向けに*.md形式で記述しているファイルをGoogle Driveミラーリングして拠点越えてドキュメントをシェアできるかという実験だったけど、結果は「Wiki内のハイパーリンクを解決しないとあんまり意味がない」だった。

やる(やった)こと

実行環境: MacOS 10.14.6, Homebrew 2.1.11

  1. Goをインストールする
  2. gdrive-org/gdriveGoogle Driveを触れるようにする
  3. russross/blackfriday-tool*.md*.htmlに変換する
  4. *.htmlファイルをアップロードする

Goをインストールする

HomebrewでGoをインストールする。

$ brew install go
$ go version

これだけだとgo getしたパッケージを実行できなかったのでGOPATHを通す。

export GOPATH=$HOME/go
export PATH=$PATH:$GOPATH/bin

参考:

gdrive-org/gdriveGoogle Driveを触れるようにする

github.com

$ brew install gdrive
$ gdrive list

gdrive listすると認証用のURLが提示されるのでそれをブラウザ上で開く。認証用のkeyが返ってくるのでそれをコピペする。

特定のディレクトリにファイルをアップロードする場合は以下の画像の白線部分で隠したIDを--parentで指定する。

f:id:wifeofvillon:20190903182322p:plain

$ gdrive upload --parent XXXXXXXXXXX sample.txt

参考:

russross/blackfriday-tool*.md*.htmlに変換する

github.com

$ go get -v github.com/russross/blackfriday-tool
$ blackfriday-tool help
$ blackfriday-tool -page -xhtml=false myrepo.wiki/_Sidebar.md > myrepo.wiki.mirror/_Sidebar.html

参考:

*.htmlファイルをgdriveで(mime指定なしで)アップロードするとGoogle Drive上ではGoogle Docsで開けるファイルになる。

f:id:wifeofvillon:20190903183557p:plain

ただ予想はしていたけど画像のように[[こういう]]Wikiのリンクは何かしらの方法でGoogle DriveのIDに変換しなければいけないのでだったらWebサイトとしてディレクトリ構成そのままアップロードできるようにした方がよくない?と思った。

いつかの自分にやってもらうメモ

  • gollumあたりを調べてください