GitHubのアクセストークンを(Terminalを開かずに).netrcに登録する方法

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Terminalを使用しないで二段階認証を使用しているGitHubアカウントのアクセストークン設定に関するメモ

Note: この記事はSettings for GitHub 2-steps Verification on Mac (without Using Terminal!)を日本語訳したものです

このエントリはTerminalに慣れていない人向けに

を使ってやってみた手順をまとめたものです。

Atomを使っていますが.から始まるファイルを扱えるものであれば他のエディタでもできると思います。)

参考

qiita.com

qiita.com

概要

  1. GitHubのPersonal access tokenを取得する
  2. ホームディレクトリに.netrcファイルを作成する

GitHubのPersonal access tokenを取得する

まず、github.com[Settings] > [Developer settings]> [Personal access tokens]からアクセストークンを取得します。1

f:id:wifeofvillon:20180831153335p:plain

[Generate new token]をクリックすると、トークン取得画面が表示されます。トークンの用途を入力して使用する権限にチェックを入れてください。

f:id:wifeofvillon:20180831153339p:plain

ページ下部にある[Generate token]をクリックすると前の画面に戻って新しいトークンが追加されています。次のステップでこのトークンを使用します。

f:id:wifeofvillon:20180831153344p:plain

.netrcファイルをホームディレクトリに作成する

次に、ホームディレクトリに.netrcファイルを作成(既に存在する場合は追記)します。

テキストエディタを開き、新しいファイルを作成して/Users/{your_name}/.netrcとして保存します。
Atomの場合それがシステムファイルであることを警告しますが同意して次に進みます。

以下のおまじないをコピペして{ }部分を適宜書き換えて上書き保存します。

machine github.com
login {your_github_account}
password {your_github_personal_access_token}
protocol https

これでプロジェクトリポジトリにプッシュできるようになります。
私が試したときは設定を反映するためにGitHub Desktopをリスタートする必要がありました。

tl;dr

パスが通ってるエディタであれば

$ atom ~/.netrc

みたいにやると早い。

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