思うに、文章を書くにあたって、書き出しほどむつかしいものはないでしょう。 何しろ、多くの人は文章を「頭から」読むのですから、さいしょに目に入る書き出しのでき具合によって、読み進められるか、読み飛ばされるのかが決るのです。
ブログ名について
「びよーんのつま。」というブログ名は、机の上にあった太宰治の『ヴィヨンの妻』(新潮文庫)からもらいました。
- 作者: 太宰治
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1950/12/22
- メディア: 文庫
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これは、太宰治が三鷹に住むようになってから、玉川上水に入水するまでの3年間に書かれた短編を集めたものです。これらの作品に共通する破滅的雰囲気、世に言う「デカダン」は私の人生に大きな影響を与えましたが、中学生の時分の私は、将来自分が「デカダン」的な生き方を送っているとは、考えもしなかったでしょう。
このブログについて
いささか不穏なことを申しました。 このブログでは主に以下のことについて記すつもりでいます。
- 家事を楽にするための話題
- 情報技術の話題
- 情報サービスの話題
謝辞
最近改めて機械学習や情報アーキテクチュアに興味を持つようになった私に、ブログを始めるよう勧めてくれた夫・某氏に対して感謝の意を表すると共に、彼の3X歳がよき一年となることをお祈り申し上げます。